「おすすめの旅行用eSIM」で検索すると、それぞれ違う一番を挙げる比較リストが無数に見つかります。正直に言えば、どのeSIMが合うかは旅行次第です。どこへ行くのか、どれくらいの期間か、スマートフォンをどう使うのか、そして何かあったときにどこまで手間を許容できるのか。
ここではランキングではなく、本当に大切なポイントを、旅行に影響する順番に近い形でチェックリストにまとめました。どんなeSIMでも、この8つの質問に当てはめてみれば、たいていは正しい選択が見えてきます。
1. 対応エリア:渡航先と、その裏にあるネットワーク
まずは基本から。渡航先は対応エリアに入っていますか?そのうえで、もう一歩踏み込んでみましょう。旅行用eSIMは現地のモバイルネットワークに接続するので、各国でプランがどのネットワークを使うのかを確認してください。良いサービスなら、渡航先ごとにネットワークを掲載しています。
これが大切なのは、地方、島、山岳地帯での電波状況がネットワークによって異なることがあるからです。人の少ない地域へ行くなら、複数の現地ネットワークを使えるプランのほうが選択肢が広がります。
国境を越える旅行なら、地域プランでルート上のすべての国をカバーできるか、あるいは長旅ならグローバルプランのほうが合うかを確認しましょう。単一国のeSIMをいくつも使い分けることもできますが、1つのプランのほうがシンプルです。
2. 4Gか5Gか、そしてそれが自分にとって重要か
地図、メッセージ、ネット閲覧、SNS、アプリでの通話など、旅行中のほとんどの用途は4G/LTEで快適に使えます。5Gは使える場所ではうれしいおまけですが、3つの条件がそろったときだけです。現地のネットワークが提供していること、プランに含まれていること、スマートフォンが対応していることです。
ですから、「5G」がどこでも使えると思い込まず、プランが各渡航先のネットワークをどう表示しているかを確認しましょう。また、5Gはバッテリーを多く使うことがあるので、4Gで十分満足している人もたくさんいます。
3. データ量と日数のバランス
旅行用のプランはどれも、データ容量と有効期間を組み合わせたものです。両方を旅行に合わせましょう。
- 日数: 行きと帰りの移動日も含めて、滞在期間全体をカバーします。
- データ量: 自分の使い方から見積もります。役立つ目安は、地図やメッセージなどのライトな使い方なら1週間に約1GB、SNSやネット閲覧などの標準的な使い方なら1週間に3〜5GB、動画、ビデオ通話、仕事なら10GB以上です。
1つの渡航先に行くヘビーユーザーなら、無制限タイプのプランがある場合はそれを検討してもよいでしょう。それ以外の人は、現実的なデータ量を選び、必要に応じてチャージするほうがたいていは合理的です。
4. 有効期間のカウントが始まるタイミング
多くの人が見落とすのがこのポイントです。購入やインストールの時点から日数を数え始めるプランもあれば、eSIMが渡航先で初めてネットワークに接続したときに始まるプランもあります。
後者のほうがずっと融通がききます。数日前や数週間前にeSIMを購入・インストールし、インストールがうまくいったかを自宅で確かめておけますし、旅行が延期になっても何も損をしません。早めに購入するなら、必ずこの点を確認してください。
5. 再インストール不要のチャージ
プランは使い切ることもあれば、旅行が延びることもあり、見積もりはあくまで見積もりです。同じeSIMにデータを追加できるのか、それとも新しいeSIMを購入してインストールし直す必要があるのかを確認しましょう。同じeSIMにチャージできれば、新しいQRコードも、ホテルのロビーでのインストールのやり直しも、設定画面での回線の使い分けも必要ありません。
6. 受け取り方法、インストール、回線の種類
eSIMをどうやって、いつ受け取れるのかを確認しましょう。支払い直後にメールで届くのが最も便利で、あとからアカウントやアプリでQRコードを確認できればなおさらです。iPhoneとAndroidの両方に対応したわかりやすいインストール手順があり、QRコードを読み取れないときの手動入力の方法も用意されていれば、イライラせずに済みます。
また、eSIMがデータ専用なのか、電話番号が付いているのかも確認してください。旅行用eSIMの多くはデータ専用です。通話とSMSには自分のSIMをスマートフォンに入れたまま使い、WhatsAppやFaceTimeなどのアプリで通話やメッセージをやり取りします。WhatsAppも銀行からのSMSもいつもの番号のままなので、ほとんどの旅行者にとってはこれこそが求めている形です。
7. サポートと返金の条件
サポートが必要になるのは何かトラブルがあったときだけですが、それはたいてい、疲れていて、空港にいて、データ通信が使えないときです。購入前に次の点を確認しましょう。
- サポートへの連絡方法と、返信までの早さ。
- 返金ポリシー。 eSIMはデジタルで届けられるため、返金は通常、限られています。技術的な不具合など、何が例外として扱われるのかを読んでおきましょう。
気前のよさそうな約束よりも、明確で誠実な条件のほうが良いサインです。
8. 支払い方法と通貨
どの支払い方法が使えるのか、どの通貨で請求されるのかを確認しましょう。価格がカードとは別の通貨の場合、換算はカード会社が行い、手数料がかかることもあるので、カードの規約を確認してください。
HelloSIMの場合のチェックリストへの答え
せっかく私たちのブログを読んでいただいているので、HelloSIMが8つの質問にどう答えるかを紹介します。
- 対応エリア: 国別プラン、地域プラン、グローバルプランで190以上の渡航先をカバーし、渡航先ごとに現地のネットワークを掲載しています。
- ネットワークの種類: 販売するすべての渡航先で4G/LTE。5Gは、その渡航先に掲載されているネットワークに5Gの表示があり、スマートフォンが対応している場合に利用できます。
- 有効期間: 購入時ではなく、eSIMが渡航先で初めてネットワークに接続したときに始まります。
- チャージ: 「確認 / チャージ」ページ、アカウント、またはHelloSIMアプリから、再インストールなしで同じeSIMにデータを追加できます。
- 受け取り: 支払い後すぐにQRコードがメールで届き、アカウントとアプリにも保存されます。メールアドレスだけで、ゲストとして購入できます。
- 回線の種類: データ専用なので、電話番号もWhatsAppもそのままです。
- サポート: メール([email protected]、24時間以内に返信)またはHelloSIMアプリのライブチャット。
- 返金: eSIMのお届け後の販売はすべて確定となります。例外は、サポートでも解決できない技術的な不具合が確認され、データが一切使用されていない場合です。
- 支払い: Visa、Mastercard、American Express、Apple Pay、Google Pay、またはHelloSIMウォレットの残高。価格はユーロ建てで、参考としてUSD、GBP、CHFでも表示できます。
購入前には、スマートフォンがeSIMに対応し、SIMロックが解除されていることも必ず確認してください。
すぐに決めるための手順
- 1ルート上のすべての国を書き出します。
- 2国別、地域、グローバルのどのプランにするか決めます。
- 3自分の使い方のタイプと週の数から、必要なデータ量を見積もります。
- 4有効期間が始まるタイミングと、チャージができるかを確認します。
- 5サポートと返金の条件を読みます。
- 6購入して自宅のWi-Fiでインストールし、着陸したら回線をオンにします。
