旅行用eSIMのプランは、どんな見せ方をしていても、結局は3つの問いに集約されます。データ量はどれくらいか、何日使えるか、どこで使えるか。この3つを押さえれば、あとは細かな話です。このガイドでは、それぞれを順に取り上げ、プランが実際にカウントダウンを始めるタイミングを説明し、使わないギガバイトにお金を払わずに済むプランの選び方を紹介します。
どのプランにもある2つの数字
旅行用データeSIMは、2つの上限を組み合わせたパッケージとして販売されています。ギガバイト単位のデータ容量と、日数単位の有効期間です。2つの別々の燃料計だと考えてください。どちらか先に尽きた時点で、プランは終了します。
これには実用的な意味があります。容量が大きくても有効期間が短いと、日数が尽きた時点でデータが余ってしまうことがあります。逆に、有効期間が長くても容量が少ないと、旅の途中でデータが底をつくかもしれません。目指すのは、両方の数字を旅行に合わせることです。現地にいる期間をカバーできる日数と、実際のスマートフォンの使い方に見合ったデータ量を選びましょう。
HelloSIMのプランは、まさにこの2つ、データ量と日数によって分かれています。そのため、必要な量のおおよその見当さえつけば、比較は簡単です。一部の渡航先では、無制限タイプのプランも用意しています。
有効期間はいつ始まるのか
ここは多くの人が誤解しているポイントです。HelloSIMのプランでは、有効期間は支払い時やeSIMのインストール時には始まりません。訪問先の国で、eSIMが初めてネットワークに接続したときに始まります。
つまり、1〜2週間前に購入し、自宅のWi-FiでeSIMをインストールして、準備万端で到着できるということです。日数のカウントが始まるのは、飛行機が着陸し、スマートフォンが現地のネットワークを見つけてeSIM回線で接続してからです。
例を挙げましょう。月曜日にプランを購入し、水曜日にインストールして、土曜日に出発したとします。日数がカウントされ始めるのは、着陸後にeSIMが初めて接続した土曜日で、月曜日でも水曜日でもありません。
国別・地域・グローバルの対応エリア
3つ目の問いは、プランがどこで使えるかです。旅行用データプランには、通常3つのタイプがあります。
- 国別プランは、1つの渡航先をカバーします。旅行中ずっとタイ、日本、トルコなど1か国に滞在するなら、単一国のプランがシンプルです。
- 地域プランは、1つのeSIMで複数の国をカバーします。HelloSIMでは、ヨーロッパ、バルカン諸国、北米、アジア太平洋、中東・北アフリカ、中南米、カリブ海諸国、アフリカ、コーカサス、オセアニアなどの地域プランを提供しています。国境を越える旅行に向いています。
- グローバルプランは、複数の大陸にまたがる渡航先をカバーします。長期旅行や世界一周、異なる地域での乗り継ぎがある旅行に便利です。
シンプルなルールとして、ずっと1か国に滞在するなら、まずその国のプランを検討しましょう。同じエリア内の2か国以上を回るなら、地域プランを比較してください。大陸をまたぐ旅行なら、グローバルプランを見てみましょう。
どれを選ぶにしても、各渡航先に掲載されているネットワークを確認してください。HelloSIMが販売するすべての渡航先で4G/LTEが標準です。5Gは、掲載ネットワークに5Gの表示があり、お使いの端末が5Gに対応している場合に利用できるプラスアルファです。
データ容量の選び方
万人に当てはまる答えはありませんが、いくつかの目安を使えばかなり近づけます。
- ライトな使い方(地図、メッセージ、たまのメール):1週間に約1GB。
- 標準的な使い方(SNS、ネット閲覧、家族への写真送信、ときどきの動画):1週間に約3〜5GB。
- ヘビーな使い方(動画ストリーミング、頻繁なビデオ通話、リモートワーク):1週間に10GB以上。
これに旅行期間を掛け合わせ、自分の旅のスタイルを正直に見積もりましょう。10日間の都市観光で、夜はホテルのWi-Fiを使い、日中は主に地図とメッセージだけという人なら、ライトな使い方の目安で十分です。数時間おきにストーリーを投稿し、毎晩自宅とビデオ通話をして、カフェで仕事もする人は、はるかに速いペースでデータを消費します。
容量を正しく選ぶために役立つ習慣が2つあります。
- 1自宅にいるうちに、普段の1週間のモバイルデータ使用量をスマートフォンで確認しましょう。設定ではアプリごとの使用量が表示されるので、当て推量よりずっと参考になります。
- 22つの容量で迷ったら、小さいほうを選んで、必要に応じてチャージする前提で計画しましょう。データは後から追加できますが、旅の終わりに余ったデータは戻ってきません。
残りが少なくなったら:チャージ
データ容量が心もとなくなっても、新しいeSIMは必要ありません。HelloSIMでは、ウェブサイトの「確認 / チャージ」ページ、アカウント、またはアプリから、今使っているeSIMにデータをチャージできます。再インストールは不要で、追加したデータは既存の回線に反映されます。
旅行中は、使用量をこまめにチェックしておくと安心です。2、3日ごとにさっと確認すれば、予定どおりのペースか、チャージが必要になりそうかがわかります。データが尽きる前にチャージしておけば、タクシー待ちの列など、困るタイミングでデータが切れる事態を避けられます。
データプランに含まれないもの
旅行用データeSIMは、その名のとおりデータ通信だけのものです。HelloSIMのeSIMはデータ専用なので、現地の電話番号はなく、通常の通話やSMSも使えません。通話やチャットには、WhatsApp、FaceTime、Telegram、Viberなど、データ通信で動くアプリを使います。
その間も普段のSIMはスロットに入ったままなので、いつもの番号で通話やSMSを受け取れます。注意すべき設定はデータローミングです。自宅の回線ではオフにして、契約中の携帯会社にバックグラウンドのデータ通信を請求されないようにし、海外での接続にローミングが必要なeSIM回線ではオンにしてください。
まとめ:プラン選びのチェックリスト
プラン選びは、短いチェックリストで済みます。
- 1滞在先を決めます。1か国か、1つの地域か、複数の大陸か。
- 2渡航先でデータが必要な日数を数えます。
- 31週間あたりのデータ使用量を見積もり、旅行期間を掛けます。
- 4スマートフォンがeSIMに対応し、SIMロックが解除されているか確認します。
- 5購入して自宅のWi-Fiでインストールし、有効期間は到着してからスタートさせます。
支払いが完了するとQRコードがすぐにメールで届き、HelloSIMのアカウントとアプリにもコピーが保存されます。出発前の都合のよいタイミングでインストールしてください。
