国際線の多くはドゥシャンベ国際空港に到着し、北部のフジャンドに就航する便もあります。ウズベキスタンやキルギスから陸路で入国する旅行者も少なくありません。出発前にHelloSIMのeSIMをインストールしておけば、タジキスタンに入った時点でスマートフォンが現地のネットワークにつながります。
タジキスタンでeSIMを使うメリット
- 携帯ショップを探さなくても、空港からの送迎を手配したり、ドゥシャンベのゲストハウスに連絡したりできます。
- メニューや看板、会話をその場で翻訳できます。タジク語もロシア語もキリル文字で書かれていて、読めない旅行者が多いからです。
- 町で電波があるうちに、パミール・ハイウェイのドライブに向けてドライバーや乗り合いタクシー、ホームステイを手配できます。
- 中央アジアでの携帯会社の国際ローミングは、1日あたりの料金が高かったり、パッケージの選択肢が限られていたりすることがよくあります。出発前にご契約の料金プランを確認してください。
- 普段のSIMは通話とSMS用にそのまま使え、WhatsAppもいつもの番号のまま。プランの日数は、タジキスタンで接続したときから数え始めます。
タジキスタンは国土のほとんどが山岳地帯で、ドゥシャンベに数日滞在してから、ファン山脈やパミール・ハイウェイへ長距離ドライブに出かける旅程が定番です。電波の届く場所でデータ通信が使えれば、次のホームステイの確認や道路状況のチェック、ルートの共有を、圏外になる前に済ませられます。
ネットワークと電波状況
タジキスタン向けのHelloSIM eSIMは、2つの現地ネットワークに対応しています。4GのTcellと、ZET-Mobileです。ZET-Mobileでは、5Gの提供エリアでお使いのスマートフォンが5Gに対応していれば5G、それ以外の場所では4Gで接続します。
ドゥシャンベとその周辺の谷、フジャンドなど北部の町、そしてパミール地方の中心都市ホログでは、おおむね安定してつながります。幹線道路沿いの比較的大きな集落でも、たいていある程度の電波があります。
町を離れると、電波は急速に弱くなります。パミール・ハイウェイでは、特に東パミールの高原地帯で長い圏外区間が続くものと考えてください。ファン山脈のトレッキングルートや、バルタン渓谷のような奥地の谷でも同様です。
接続までの手順
- 1お使いのスマートフォンがeSIMに対応し、SIMロックが解除されていることを確認してから、タジキスタンのプランを購入します。QRコードはすぐにメールで届き、HelloSIMのアカウントとアプリにも表示されます。
- 2出発前に自宅のWi-Fi環境で読み取ります。iPhoneは「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」、多くのAndroidは「設定」→「ネットワークとインターネット」または「接続」→「SIMマネージャー」→「eSIMを追加」です。
- 3ドゥシャンベに着いたら、または陸路で国境を越えたら、HelloSIMの回線をオンにしてモバイルデータ通信用の回線に設定し、その回線の「データローミング」をオンにします。eSIMの接続にはこの設定が必要ですが、データは前払いなので追加料金はかかりません。
- 4普段使っているSIMのデータローミングはオフにして、ご契約の携帯会社からローミング料金が発生しないようにします。
必要なデータ容量の目安
- ライト:メッセージ、地図、ときどきの翻訳なら、1週間で約1GB。
- ミドル:山の写真の投稿、SNS、ネット閲覧なら、1週間で3〜5GB。
- ヘビー:ビデオ通話、動画のアップロード、リモートワークなら、1週間で10GB以上。
ドゥシャンベのホテルやカフェではWi-Fiが使えることが多いものの、パミールのホームステイでは遅かったり、そもそもなかったりすることがよくあります。大きなダウンロードは首都を出る前に済ませておきましょう。
基本情報
- 通貨:タジキスタン・ソモニ(TJS)
- 首都:ドゥシャンベ
- 言語:キリル文字で表記されるタジク語。ロシア語も、特に町では広く通じます
- 時差:UTC+5(サマータイムなし)
- プラグ:C・Fタイプ、220V
- 見どころ:ターコイズブルーに輝くイスカンデルクル湖、ファン山脈のトレッキング、パンジ川沿いのワハン渓谷
タジキスタンでネットにつながり続けるためのコツ
- パミールへ向かう前に、ルート全体のオフライン地図をダウンロードし、ホームステイの連絡先をすべて保存しておきましょう。次に電波が入るまで何時間も走ることがあります。
- 翻訳アプリにロシア語のオフライン言語パックを追加しておけば、標高の高い峠でも翻訳が使えます。
- ホログなどの町で電波があるうちに、数日先までの予定を家族に伝えておきましょう。メッセージは、次に電波のある集落に着くまで届かないことがあります。
- モバイルバッテリーを持参しましょう。奥地の谷のホームステイでは電気が限られていることがあり、写真撮影やナビでスマートフォンに頼る場面が多くなります。
- 旅の途中でデータが足りなくなったら、次に電波が入ったときにHelloSIMアプリから同じeSIMにデータを追加できます。新しいQRコードを読み取る必要はありません。
ドゥシャンベから山岳地帯へ向かうルートを計画中なら、出発前にタジキスタンのeSIMをインストールしておきましょう。
