マルタの味覚を知る
マルタ料理はシチリア、北アフリカ、イギリスの交差点に位置しています。何世紀にもわたる交易の歴史が生んだのは、素朴で満足感があり、迷いなくボリュームのある食卓です。ここでの食事は安く、社交的で、家族の食卓を中心に成り立っています。
代表的な料理
- フェンカータ(ウサギの煮込み) - ワイン、ニンニク、ローリエでじっくり煮込む国民食。本物を味わうならンガールや村のレストランへ。
- ブラジョーリ - 挽いた豚肉、卵、パン粉を包んだ薄い牛肉のロールをトマトソースで煮込んだもの。
- アルジョッタ - ニンニクの効いた魚のスープに米とレモンを添えた、金曜日の定番料理。
- ランプキパイ - 8月から12月にかけて漁獲されるシイラ(マヒマヒ)を使った料理。
- カプナータ - ナス、ケーパー、トマトを使ったマルタ版カポナータ。
屋台グルメと軽食
- パスティッツィ - リコッタチーズまたは潰したエンドウ豆を詰めたひし形のサクサクしたパイ。通常1個0.40〜0.60ユーロ。ラバトの「クリスタル・パレス」は昼夜問わず営業しているのでおすすめです。
- フティラ - 輪の形をしたサワードウのパン。ツナ、オリーブ、ケーパー、トマト、マルタのグベイナチーズを詰めることが多いです。ゴゾ島式の焼き方はユネスコ無形文化遺産に登録されています。
- ホブズ・ビゼイト - トマトペーストを塗った皮の固いパンに、ツナとオリーブをたっぷり挟んだもの。
- イムカレット - ナツメヤシを詰めて揚げた菓子で、バレッタのシティ・ゲート近くの屋台で熱々を売っています。
何を飲むか
- キニー - ビターオレンジとニガヨモギから作られる、マルタの甘苦いソフトドリンク。1本頼めば地元気分を味わえます。
- シスク - どこでも見かける定番のマルタのラガービール。
- 地元ワイン - マルソヴィンやデリカータのブランドを探してみましょう。ゲレヴザ(赤)やジルジェンティーナ(白)など固有品種があります。
- バイトラ - ウチワサボテンから作られる甘いリキュールで、食後酒としてよく出されます。
実用的な食事のヒント
- ランチはおよそ12時30分から14時30分、ディナーは19時30分から。多くの村のキッチンは月曜休業です。
- チップは5〜10%程度が喜ばれますが必須ではありません。サービス料が既に含まれているか確認しましょう。
- 日曜のフェンカータは地元の人でレストランが埋まるため、事前予約を。
- マルサシュロックの日曜魚市場は、獲れたての魚介を買って食べるのに最適な場所です。
- 水道水は安全ですが淡水化されていることが多く、ボトル水を好む人も多いです。
マルタでつながり続ける
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