イラクへ行くべき時期
イラクは暑い国です。国土の大部分が砂漠気候または半乾燥気候にあるため、旅の計画で最も重要な要素は暑さです。結論から言うと、日中の気温が心地よく、歴史的な遺跡を歩いても耐えられる春(3月から5月)または秋(10月から11月)に訪れるのがおすすめです。
春(3月から5月):ベストシーズン
この時期が最も理想的です。バグダッドやバスラ、バビロンやウルの古代遺跡がある低地一帯では、気温は20度から30度の間に収まります。北部では野花が咲き乱れ、川も水量豊かに流れます。
- 考古学遺跡での長時間の観光にも快適
- クルディスタン地域(エルビル、スレイマニヤ、ドホーク)は緑豊かで美しい
- ノウルーズ(3月21日頃)は北部で焚き火やピクニック、山歩きとともに盛大に祝われます
夏(6月から9月):過酷な暑さ
可能であれば夏に南部への旅行は避けましょう。バグダッドとバスラは日常的に45度を超え、バスラは地球上で最も高い気温の一つ、50度以上を記録したこともあります。砂嵐も頻発します。どうしても旅行する場合は、クルディスタンの山岳地帯が比較的涼しく、アマディヤやラワンドゥズ渓谷などの丘陵の町がしのぎやすい場所です。
秋(10月から11月):次点のシーズン
暑さが和らぎ、快適な旅行シーズンが再び始まります。空は澄み渡り、観光地は静か、気温も20度台に戻ります。この時期はチバイシュ近郊のメソポタミア湿地帯を訪れるのにも最適で、葦の島々の間をボートで巡ることができます。
冬(12月から2月):涼しく静か
冬は南部では穏やか(10度から18度)ですが、北部は本格的に寒く、クルディスタンの高地では雪も降ります。バグダッドでは時折雨が降ります。オフシーズンなので観光地は空いていますが、重ね着を用意しましょう。
計画に組み込みたい祭りとイベント
- アルバイーン(イスラム暦により日程が変動)は数百万人の巡礼者をカルバラに引き寄せる、地球上でも最大級の集まりの一つです。宿泊施設はかなり前から埋まります
- カルバラとナジャフでのアシューラーは厳かに行われます
- 3月のノウルーズはクルディスタンを彩ります
- ラマダンの間は営業時間や日中の食事事情が変わるため、計画に注意しましょう
イスラム暦の日付は毎年変わるため、予約前にアルバイーンとラマダンの時期を確認してください。
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